■タグ付けされた人の友達のニュースフィードにも表示
しかもそれだけではない。ココが本日一番のポイントなのだが、
妻をタグ付けした写真と記事はさらにその先にまで到達する。
下の写真は妻の友達のニュースフィードだ。私の記事のクローンはここにもいた!
※ニュースフィードに友達の投稿が表示されるのは、「全員に」ということになっているが、
実際には(今回に限らず)10~30%の友達に届くに過ぎない。実際の表示率は未公表。
こんがらがっただろうから、タグ付けで何が起こるか整理しよう。
◎「タグ付け」をすると何が起きるか
1 タグ付けされた人の名前が記事にリンクされる
2 タグ付けされた人のタイムラインに「お知らせ」が届く
3 タグしたコンテンツがタグ付けされた人のタイムラインに貼り付く
4 コンテンツはタグ付けされた人の友達のニュースフィードにも出現する
3、4を図解するとこのようになる。
■1枚の写真に50人をタグ付けできる
Facebookのタグ付けは単なる「付せん」機能ではない。
タグ付けされた人を起点に、その人の友達にまで拡散していく。
タグ付けした人(上記の場合は「私」)から見ればタグ付けは
ていの良い「私の投稿の拡散」である。
その拡散効果は、場合によっては、「シェア」の場合より強力だ。
以下のような状況を考えてほしい。
私が記事を書き、集合写真をアップロードした。
思い出す限りの人をタグ付けする。
数分かけるにすぎないこの行為によって私の記事はどこまで広がっていくのだろう。
さらに自分のニュースフィードで私の記事を見つけた友達の甲、乙、丙が
集合写真の中の「自分」にタグを付けていく。すると┄――
私の投稿は甲、乙、丙の友達のニュースフィードにまで拡散していく。
タグ付けできる「上限は50人」である。相当な効果が期待できる。
最後に一言ご注意申し上げる。
タグ付けは記事をアップした本人だけでなく、(写真に写っているかどうかに関係なく)
友達なら誰でも「タグを追加」できる(上記の甲、乙、丙がその例だ)。
これが”思いがけない個人情報の漏えい“につながっていく要因(の1つ)である。
この点については、次回に詳述したい。
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