★「ブロック」もワンクリック、LINEってつらいネ! でも、大丈夫・・・・・

LINEの「既読」
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もうひとつ、今回「既読スルー」という言葉を知った。
気づかなかったのだが、メッセージを送るとその横に送信時間が記録される。
これはSNSなら当たり前の機能でFacebookでもツイッターでもある。

 

LINEの「既読」

メッセージを送ると送信時間が記録され、相手がメッセージを開くと「既読」の文字が入る

 

LINEがすごいのはそのあとだ。
相手がメッセージに気づいてそれを開くと「既読」が刻印される。

「あいつ、見てないや」がすぐわかる仕組みだ。
※Facebookのグループにも「〇〇人が表示済み」という形でこの機能はある。
機能があることを知っていたとしても、大人の私や妻は気にもとめない。
何時間も気づかないなんてことがしょっちゅうだからだ。

 

しかし若い人たちは違うらしい。
「既読」となっているのに長く返信がないと
「無視された」「私のこと、嫌っているかも」
そんな感情がわいてくるらしい。
思い詰めると落ち込んだり、逆の感情に走ってブロックしてみたり。
それがワンクリックでできるから人間関係がプッツンしやすい。

 

ここで「人との交流ってそんなものではない」
「友情はそんなに軽いのか」

などとお説教をしてもはじまらない。
小中高校は多感だし、(大人から見れば)未熟でもある。
友達形成も発展途上。
痛い目に遭って気づくこともあるに違いない。

 

でも、LINEって、つらいよね。
私にも孫娘がいる。
彼女がみんなにスルーされたらかわいそうで見ていられない。
せいぜい私にできるのは
「そんな人ばかりではないよ」と言ってあげるだけ。

無力だな・・・・・。

 

ソーシャルメディアはこれからを生きる人たちにとって、
よりよい世界を渡っていくために必須な教養だと思う。
慣れて覚えていかなければならない。
LINEを「あまりにドライだ」と責めても仕方ない。
すでに5000万人、幼児以外の半数はLINEを使っている状況。

 

親たるものは、子供たちの様子をよく見て、
気持ちの揺れを察する能力を磨くしかないのかもしれない。
そして機会があれば、言ってあげたい。

 

大事な人はそんなに多くはない。
今の友達も永遠不変でないし、それぞれ道は分かれる。
本当に大切な人が1人でもいれば、それで百点満点。

 

少ない友達の中で妻を見つけ、寄り添って生きてきた私の
ささやかな体験談なんだけれど。 

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