思いを伝える文章は、「思い」そのものに価値がある。伝えたい強い気持ちがあれば強いメッセージとなる。名文など渾身の一文の前にはかすんでしまう。文章講座をスタートさせるが、文章力があるとは書く技術を身につけることではない、と断っておく。
★思いを伝える文章は名文に勝る! ・・・・・・・

思いを伝える文章は、「思い」そのものに価値がある。伝えたい強い気持ちがあれば強いメッセージとなる。名文など渾身の一文の前にはかすんでしまう。文章講座をスタートさせるが、文章力があるとは書く技術を身につけることではない、と断っておく。
自費出版のお客様の原稿を添削するのは難しい。「見違えるほど」に手直ししたら、出版自体をあきらめてしまった。申し訳ないことをした。筆者の持ち味を活かしながら最小限の直しで読みやすい文章にするのが”ほんとうの添削”か。
日本語は主語を省け!② 省くことに慣れないと「この文章で意味が通るか」と不安になると思うが、大丈夫だ。省いてよいケースを例示したが、それほど厳密に考えずに「省け」「省け」と意識づけしていくと、慣れて文体が変わっていく。
日本語は主語を省け!① 簡潔でわかりやすい文章を書きたいなら、不要な主語は積極的に羽場くのがコツだ。一文を短くしよう、あれもこれも盛り込まない。そしてリズムを大切に。書いたら読み返しすーっと読めるか確認を。
ブログ「電本カリスマ.com」でこれから「思いを伝える書き方講座」を連載していきたい。文章を書く技術は確かにあると思うが、「思い」がなければ著者にはなれない。文章を書いてほしい。人を説得するのが仕事の人は特に。