★スマホでFacebookページの記事に「個人」をタグ付け! 裏技「自己タグ」の手順を解説

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Facebookページ(Fbp)のコンテンツに「個人」をタグ付けできるだろうか。
いわゆる「自己タグ」。

自己タグをしたいのはもちろん、Fbpの記事を友達に拡散させたいためである。
Fbpで自分をタグ付けし、個人ページ経由で友達のニュースフィードに流す。
ところがこの「自己タグ」は、Facebookの未公認であるらしい。

 

そもそもFacebookページでタグ付けする場合、個人名は候補にすら上がらない。
Facebookページにタグ付けできるのはFacebookページのみ、というのが建前だ。
しかし、できるのである。

 

■自己タグはFacebookの”想定外”?!

確かに「できた」のだが最近、Facebookが仕様を変えたようで、難しくなってきた。
エラーが出たり、粘って試みてもついにできない時もしばしばある。
少しでも有益な情報を拡散したい私にとって、これは逆風。マズい。
そこで新たな方法を研究した。見つかった。スマートフォンでできるのだ!!

 

スマホでFacebookページに「個人」をタグ付けする方法

これの最大のポイントは「Facebookアプリ」で行わない、ということ。
スマホで「パソコン用のFacebookのページ」を開ければ解決する。
この方法はタグ付けに限らない、あらゆる「設定」関係に応用が利く。
パソコンでできることは、スマホでもできる。夢のような話だ。

 

では、「スマホでパソコン用のFacebookのページを開く」方法―――
1検索画面

検索画面で「ja-jp」と打ち込む

 

▼検索画面で「jaーjp.facebook.com」と打ち込む。
▼次の画面で「Facebookにログイン」(m.facebook)を選択
すると初回はFacebookのログイン画面が出現する。
IDとパスワードを入力して「m.facebook.com」に入る。

モバイル用のFacebookのページ

これが「m.facebook.com」のニュースフィード画面

 

現れたのは「m.facebook.com」のニュースフィードだ。
右肩に注目。
▼赤枠を付けたアイコンをクリックしメニュー一覧を出す。
▼その一番下に「日本語・デスクトップサイト」のリンクがある。
これがスマホで見られる「PC用Facebook」への入り口だ。

メニュー一覧

メニュー一覧の一番下にスマホで見られる「パソコン用Facebook」への入り口がある

 

私にとってはおなじみのPCのFacebook画面が出てくるので、
「お気に入り」に登録していたFacebookページをさっそく開いてみる。

下の写真の画面。スマホで見るFbpはひときわ小さく読みにくい。
適宜、画面を拡大しながら、パソコンでやるのと同じ操作をやってみてほしい。

PC用のFacebookが現れた

PC用のFacebookが現れた

 

 

■個人ページを経由して友達のニュースフィードにも表示

このFacebookページの記事に個人名(私)をタグ付けしてみよう。
まず▼記事の写真をタッチ → ▼開いた画面で「写真にタグ付け」をタッチ
→ ▼写真に戻って任意の個所をタップ → ▼候補が出てくる → ▼候補を選択
※候補名が出て来ない場合は「名前を入力してください」欄に名前を打ち込む。

写真をクリックするとタグ付け候補が

写真をクリックするとタグ付け候補が現れる

 

これでタグ付け完了だ。
私のFacebook個人ページを開いてみるとこんな感じだ。

個人ウォール

Facebookページで私自身をタグ付けしたので、Facebookの個人ページを開いてみると・・・・

 

他にもタグ付けした記事があったので、2つ一緒に写真が表示されている。
これでまったく問題ない。自分のページはただの「中継局」にすぎないからだ。
私のタイムラインを経由して、この記事は友達のニュースフィードに表示される。
(もちろん、友達全員にではない。交流が密な友達に、である)

 

■PCではタグ付けできなくても、スマホで可能に

パソコンのFacebookの画面で同じことをやってみたが、タグ付けはうまくいかなかった。
パソコンでできないことがなぜスマホでできるのか、は不明だ。
1つだけ推測できるのは、「PC画面のFacebook」では2つのアカウントが併存する。
Facebookページのアカウントと、「個人」としてのアカウントだ。
切り替え自在で便利だが、同じ1つ記事をめぐって「2つの立場」があるのは紛らわしい。
技術的にもシステムを構築するのは難しそうだ。今は発展途上にあるのだろう。

 

これに対し、「スマホ」で「PCのFacebook」を開くと「個人」が主役になる。
「個人アカウント」がデンと座り、すべての操作をやっていることになるらしい。
あくまで推測だが・・・・。

 

同じ「m.facebook.com」でありながら、PCのFacebookを開かずにそのまま使うと
そもそも「タグ付け」そのものができない。個人ページも、Facebookページもだ。
「m.facebook.com」を離れ、今度は「アプリ」を使ってFacebookを開くと・・・・、
タグ付けは可能だが、
Facebookページにタグ付けできるのはFbpだけ。(下の写真)

アプリだとfbpしかタグ付けできない

アプリのFacebookだとFacebookページしかタグ付けの候補に挙がってこない

 

■以下、余計なことながら・・・・

以上見てきたようにFacebookの「タグ付け」はまことに精妙だ。
ここまでのこだわりをたぶん日本人は理解できないだろう。
しかしアメリカではタグ付けはFacebookの中核的な機能であり人気がある。
だからこそFacebookは懸命に改良を重ねて「タグ」を推奨しようとしている。

 

ところが日本では「いつの間にか個人情報が漏れ出す元凶」のようにタグが語られる。
いい加減にそんな幼稚でひ弱な発想からは卒業してほしい。
シェアもそうだが、「タグ」はFacebookをFacebookたらしめている機能だ。
永遠にそのことが理解できずにタグ付けを恐れ活用できないなんて、
日本のFacebookは、またしてもガラパゴス化していくのだろうか・・・・。

 

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