★「制限リスト/知り合い」はこう使え!――Facebookの友達を傷つけずに閲覧制限する法

オフィスの友達
Ads by Google




Pocket

 

Facebookの日本人ユーザーの平均友達数は50人前後でリアルな人間関係に近く、それだけに「苦手な相手」の悩みも深そうだ。解決策として以前、「制限リスト」と「知り合い」を紹介した。しかしこれほど人間関係が密だと「制限していることがばれたらヤバイ」と考える人がいても無理はない。もう少していねいに“リスクの少ない閲覧制限法”について解説しよう。

 

「制限リスト」と「知り合い」についての設定法はこちらを参考にしてほしい。

★「制限リスト」を使え! Facebookでうっとうしい人に投稿を読ませない法

★制限リストより「知り合い」を使え! Facebookで難を避ける最良の方法

 

■Facebookの日本人ユーザーの友達数は平均53人!

本論に入る前に「Facebookの日本人ユーザーの平均友達数」について説明しておきたい。
Facebookが日本で普及し始めたのは2010年末ごろからだ。アメリカでもそうだったように、伸び盛りの時には「友達を増やしたい」という誘因が働くようだ。
そのころの統計、facenaviが2011年9月5日に発表した統計では「日本人ユーザーの平均友達数は108人」だった。一方Facebookは同じころ「世界のユーザーの平均友達数は130人」と言っていた。
私はこの「友達数」は年々伸びていくだろうと予測した。2012年にかけてFacebookユーザーが急速に伸びていったから、「世界平均に追いつく」と思ったのだ。

 

 

だが現実は違った。
ネオマーケティング社がガイアックス社と共同で2012年3月に実施したインターネット調査がある。
それによると、Facebookの「日本人ユーザーの平均友達数は53人」
案に相違して、半年後の調査で半減してしまった。その理由を同社は以下のように説明している。
「初期のユーザーはウェブ関係者や広告業界の人が多かったが、新しい一般ユーザーが参加した結果でありFacebookのすそ野は広がっている」

 

説明はその通りだと思う。すそ野は広がった。その結果、以下のような注目すべきグラフが出てきたのだと思う。

 

日本のFacebook友達数

日本のFacebookユーザーの平均友達数は53人!

 

平均は「53人」だが、一番大きなかたまりは「1~10人」。
500人、1000人と友達数を誇るのはほんの一握りの“何か理由のある人たち”で、一般ユーザーの半数は「10人以下」なのだ。

 

Facebookは「現実の知り合いとより深いつながりをつくる」とその目的を述べている。2012年当時、「Facebookはビジネスに使える」とばかりに“拡散指向”ばかりが強いように見えていたのだが、多くの人は浮足立つこともなく、Facebookのおすすめにしたがって着実な交流をしていた。

 

■濃密な関係なのに閲覧制限かけますか?

実は「★制限リストを使え――」を投稿して以来、検索上位に表示された効果もあってか、この記事に7万人以上がアクセスしてくれている。
今も毎日、数百人が検索経由でこのブログを訪れる。
「なぜだろう?」とずっと不思議だった。
「日本が同質性を好む気兼ね社会だから」と一応の理屈は立ててみるものの、『そんなに気になるかなぁ?』というのが本音だった。

 

しかし、きょうあらためて「Facebookの友達数」を調べてすっきり腑に落ちた。
10人、20人という人とFacebook友達になっているとすれば、その大半はリアルでも交流している可能性か高そうだ。
それを裏付けてくれる統計データがある。
トレンドマイクロ社が2012年11月27日発表したFacebookユーザーを対象にした「Facebookの利用に関する調査」だ。

 

Facebookの友達はどんな友達か

「Facebookの友達はどんな友達か」をグラフ化!

 

この調査によれば、▼89.9%が実名で登録し、▼プライバシーに関する情報も3人に2人以上が「出身地」「居住地」「学校」を登録。一方、▼83.7%が「Facebookを使う上でプライバシーが気になる」と回答している。
こうした中、▼「承認したくない相手から、申請がきた」と回答した人が63.1%いた。▼「Facebookに投稿した情報が知られたくない相手に見られていた」との回答も33.1%あった。

 

上のグラフを見てあなたはどんな感想を持たれただろうか。
私は、『あっ、これではFacebookの書き込みに気を使うだろうな』と思った。
昔からの仲間たち、職場の同僚や上司、仕事関係、社会人になってからの友人。
地縁血縁より現在は職場・学校縁や仕事縁が中心の世の中だ。
その中で『外されるかも』の恐怖感は想像以上に強いに違いない。

 

■相手に合わせて制限方法を変える

でも人間だから、好き嫌いくらい通したい。快適なSNSにしたい・・・・
そこで「閲覧制限」という発想が出てくる。
それなのに繊細な人は「制限したことがバレないか」ということまで気になってしまう。ほんと、それでは体によくない。

 

うまい方法を見つけてみよう。
使うのは「制限リスト」と「知り合い」で十分だ。
相手によって使い分ければいいだけ! むずかしくない。

 

◆「制限リスト」と「知り合い」でらくらくFacebook

<制限リスト>

  • 適用範囲 上司や仕事関係者
  • 使い方  ふだんは共有範囲を「公開」にして投稿。プライベートな投稿は共有範囲を「友達」にする。
制限するときは共有範囲を切り替える

閲覧制限するときは共有範囲を切り替える、クセをつけておこう

 

  • 「閲覧制限」をするときの注意 「投稿する」ボタンを押す前に共有範囲を切り替える。
    ※切り替えが面倒、というわけで共有範囲を常に「友達」にしておくと「制限リスト」に入れられた相手は2度とあなたの投稿がニュースフィードに現れず、たぶん疑念を抱く。「制限リスト」を使う以上、「面倒は覚悟の上」で使ってほしい。
  • とっさの場合の切り返し方 「君は投稿が少ないの?(暗に投稿がニュースフィードに現れないとの苦情)」「Facebookのアカウントは1つなので、私は投稿を“プライベート”と“パブリック(仕事)”とに使い分けています」とはっきり説明する。(遠慮しない法がいいです。あなたの流儀が明確なら、相手は文句を言えません。「プライベートを見せろ」とは言えないでしょう?)

 

<知り合い>

  • 適用範囲 いわゆる“お仲間”、接触の多い同僚や友達
  • 使い方  友達をあらかじめ「知り合い」にしておくだけ。投稿のたびに共有範囲をいじる必要はまったくない。
  • 「閲覧制限」するときの注意 「知り合い」にした途端、相手の投稿が自分のニュースフィードに現れなくなる。同時にあなたの投稿も相手のニュースフィードに表示されなくなっているはずだ。それまで頻繁にやりとりがあった場合は“激変”と感じられるだろう。敏感な人には『何か特別の設定をした?』と思われるかもしれない。激変緩和のため、しばらくは相手のウォールに行って少数の投稿に義理「いいね!」をしておく。
    ※あまり「いいね!」やコメントをすると「知り合い」にしたのに交流があることになり、以前同様の投稿表示になる可能性がある。サービスは“ごくたまに”に抑えること。そのうち忘れてしまうくらいの鈍感さでいい。
  • とっさの場合の切り返し方 「最近、Facebookさぼってる?」(相手はあなたのウォールを訪ね、投稿量が減っていないことを確認しているかもしれない。それでも相手には「知り合い」にしたことはわからない) 「そんなことはないよ。それより君の投稿も最近見かけないけど。ニュースフィードに嫌われているかもだね。友達の投稿は全部見れるわけではないみたいね」
    (基本はとぼける。Facebookのアルゴリズムのせいにしよう。事実「知り合い」はアルゴリズムに負のバイアスをかける設定である)

 

Facebookは言うまでもなく「交流を深める」ためのツールだ。
「ちょっと気に入らないから」程度のわがままで友達を排除するのは得策ではない。
でも一度「閲覧制限」を使うと、あの人もこの人も、となりがちになる。
それはあなたの損です! 長い目で見ると、“人を区別する人”はそのうち応分のしっぺ返しを受けるのが常。ほんとうに耐えられない場合の緊急避難方であることを忘れないでいてください。

 

◆あなたが恐怖を感じるようなストーカー相手なら話は別だ!!!

★Facebookで“顔出ししても大丈夫な設定”見つけた! ストーカー遮断、2段階で !!

※↑ Facebookでできる最強の防御法!  遠慮無用、徹底的に避けよう。

 

■■■■■■【Facebook活用のヒントを集めてみました】

★「最新情報」に切り替えてもFBの投稿すべては見られない。でも、試す価値ある機能だ!!

★コメントもらったら「すぐ下で返信」。Facebook個人ページに新機能!

★名前指定でFacebookコメントに返信、この方法も優れものだ!

★Facebookの「誕生日メッセージ」殺到に悩む人に効く処方せん!

ジャーナリスト石川秀樹>■■電本カリスマ.com

Ads by Google





…………………………………………