★Facebookのタイムラインは電子掲示板だ! 自分の個室と勘違いしないで・・・・

ニュースフィードに飛び出していく
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Facebookタイムライン(TL)の話をしよう。
多くの人が「タイムラインは私のストック(書庫)」だと思っている。
「私の部屋」と思うのは勘違い。イメージをもっと広げてほしいのだ。
タイムラインはニュースフィードと連携して電子掲示板の役目を果たしている。

 

■タイムラインとニュースフィード

話を進める前に基本中の基本だが、各部の「名称」を確認しておこう。
なにしろFacebookには個人ページが2つあり、とても混同しやすい。
▼まず「タイムライン」があるページを「プロフィールページ」という。

プロフィールページ

「私」を中心にしたプロフィールページには「タイムライン」がある

 

プロフィールページは、「私」を中心に据えたページだ。
真ん中のオレンジの薄網をかけて示した個所が「タイムライン」。
主に「私」の投稿が表示される。
主に、であって、友達が投稿できないわけではない。
Facebookの設定には「私のタイムラインに投稿できる人」があり
初期設定値(デフォルト)は「友達」であり、投稿できるのがふつうだ。
※切り替えて「自分のみ」にすると”友達の書き込み禁止”となる!

 

そのほかプロフィールページにはカバー写真、プロフィール写真、「私」の基本データ、
友達タブ、写真タブ、いいね!したFacebookページ、グループなどを表示する。

 

▼続いて「ホームページ」。「ニュースフィード(NF)」があるページだ。

ホームページ

ホームページには「ニュースフィード」があり友達のやFacebookページ、グループの投稿などが表示される

 

ホームページは「友達」を中心にしたページで、中心に「ニュースフィード」がある。
Facebookへのユーザー登録が完了すると、最初に現れるのがこのページだ。
ニュースフィードには①友達、②Facebookページ、③グループの投稿などが登場する。
この他、友達のアクティビティFacebook広告も表示される。

 

■タイムラインはかつて”ウォール”と呼ばれた

さて、ここからが本日の主題になる。
多くの人が混同しているタイムラインニュースフィードに絞って説明しよう。

タイムラインとニュースフィード

「私」のタイムライン(左)とニュースフィード

イラストを見てイメージがつかめただろうか。
タイムラインは「私」、ニュースフィードは「友達」の投稿が中心。
「だからタイムラインは私の部屋だ、作品集だ」と短絡しないでほしい。
ニュースフィードには自分しか書き込めないのに(もともと自分しか見られない!)、
タイムラインの書き込み欄には「友達」も投稿できるのだ(不思議だろう?)。
タイムラインはブロックされていない限り、ユーザーの誰でもが見ることができる。
タイムラインは、実はきわめて”オープンな存在“であるのだ。

 

その理由は、「かつてタイムラインは”ウォール“と呼ばれた」といえばわかるだろうか。
「ウォール」とは何か、weblio辞書の説明が簡潔だ。

機能としては電子掲示板や、Twitterのタイムラインに近いと言える。ウォールに投稿することは「シェアする」と表現される。自分のウォールに投稿した場合、更新内容は自動的に友人・知人のニュースフィードに配信される。

 

もう少し捕捉すると、Facebookが登場したのは2004年2月だが、
当時のFacebookのページは「ウォール」のみだった。ユーザーの書き込み専用ページ。
やがて電子掲示板に進化し、友達は見るだけでなくウォールに書き込めるようになった。
2006年9月にニュースフィードがFacebookに追加されると、ウォールに行かなくても
友達の投稿を居ながらにして見られるようになり、友達のウォール訪問は激減した。
タイムラインを「ウォール」と呼ぶのはその名残だが、
タイムラインは今もれっきとした現役の電子掲示板である(みな忘れているが)。

 

■タイムラインとニュースフィードはシンクロしている

少し別の角度から解説しよう。
当たり前すぎて意識されないが、タイムラインとニュースフィードは互いにシンクロしている。
同期する、同時に起きるという意味で「シンクロ」を使ったが、「クローン」でもある。

タイムラインとニュースフィードのシンクロ

タイムラインとニュースフィードはシンクロしている。2つの記事は「クローン」だとも言える

 

「私」がタイムラインで記事を書く。
友達はたいてい自分のニュースフィードでそれを見つける。例えば「いいね!」する。
ニュースフィードでした友達のアクティビティは「私」のタイムラインに直ちに反映。
右の記事と左の記事はいいね!、コメントを含めまったく同じになる。
動物のクローンは遺伝子は同じでも別の個体だが、Facebookの記事は
リアルタイムに同期され両者は”まったく同じ個体”である。

 

だから自分のタイムラインだけ見て「私と世界は無縁」と思わないでほしい。
タイムラインで投稿すれば、いやおうなく「友達」とつながる。

ニュースフィードに飛び出していく

タイムラインで書いた記事は友達のニュースフィードに飛び出していく

私がタイムラインに投稿する。その記事はTLにとどまらず友達のNFにも飛んで行く。
イラストは「1(私):多数(友達)」に「分身=投稿」広がっていく様を表わしている。
この分身に友達のA、B、C、Dらがいいね!コメントという反応をしたとする。
すると赤い矢印はさらに「A、B、C、Dの友達たち」にまで伸びていく。
タイムラインで記事を書くという一見「静的」に見える行為は、実はずいぶん多くの人と
つながっている。ぜひNFと一体で考えてほしい。するととても「動的」であることに気づく。

 

 ■友達の投稿でにぎわうタイムラインは痛快だ

私のような”情報発信型”のユーザーはつい、タイムラインを発信基地のように思ってしまう。
それ故、人の投稿が舞い込もうものならイヤな顔をする人も少なくない。

舞い込む例としては自分が誰かの投稿に「タグ付け」されることが典型。
タグ付けされた投稿は「私」のタイムラインに表示され、さらに「私」の
友達のニュースフィードにまで広がっていく。タイムラインへの表示を拒む
設定もあるが、「拡散」を阻む結果になるので一考したいところだ。

 

タイムラインと「タグ付け・シェアの影響について」は次回に詳しく解説する。

 

Facebookは言うまでもなく友達と交流するためのツールである。
タイムラインは自分専用ページに見えるので、友達のことを忘れがちだ。
しかしタイムラインとニュースフィードをぜひワンセットで考えてほしい。
両方あいまってかつて「ウォール」といわれた機能を実現している。

 

タイムラインでできることは多いのだ。ニュースフィードで見るだけでなく
たまには友達のタイムラインを訪ねて見逃した記事を探してほしい。
(ニュースフィードには友達の投稿がすべて表示されるわけではない)
自分の投稿ばかりを大事にせず、友達の投稿やタグ付けされた記事を歓迎しよう。
そうすればタイムラインを起点にして友達が他の友達と交流するのを助けることができる。

 

Facebookで躍動している人のタイムラインを見ると、本人の投稿だけで埋まらず、
(タグ付けなどの結果)友達の投稿で大いににぎわっていることが多い。

その光景はタイムラインが本来の”交流の場”を取り戻しているようで、痛快だ。

 

※シェアとタグ付けについての参考記事
★Facebookの「シェア」実はすごい、活用すれば世界が変わる!
★タグ付けとシェア①|Facebookの「タグ付け」とは何か? 拡散機能であり、漏えいの原因にも!?

ジャーナリスト石川秀樹>■■電本カリスマ.com

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