★Facebookのリーチ数、届くのはあなたの想像よりずっと少ない!

最大リーチ20130910
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■私が体験した「リーチ数の格差」は250倍

リーチ率(表示率)にはたいへんな格差があることを以前、コチラで書いた。

★Facebookは“極端”がお好き、あなたの投稿表示数は250倍の差がつく!!

この記事ではニュースフィードの傾向として、人気の記事が優遇されることを伝えた。
実際それは驚くべき格差だ! 実例をお見せする。

最大リーチ20130910

同じ人が投稿しても記事の内容次第、その反響次第でリーチ数は大きく変わる

 

この記事は2013年9月「ジャーナリスト石川秀樹」のFacebookページに書いたもの。
スパムアカウントの狙いは個人情報だから「友達」の公開範囲は「自分のみ」にと訴えた。
極めて反応がよかった。
当時このページのファンは950人だったから「ファン:リーチ」は50倍にもなる。

 

長い間Facebookページに投稿してきてわかったことは、記事により本当に格差があること。
ファン数の20%しか表示されないこともあれば、パンデミック的な大拡散もたまに起きる。
その差はまさに250倍もあるのである。
ファン数が少ないうちはファン数よりリーチ数が多い記事が多かったが、ファンが増えるに
したがい、それは難しくなった。

 

体感的にいえば、Facebookページのリーチは個人アカウントより不利なようである。
「リーチ」とはタイムライン、ニュースフィード、リアルタイムフィードに表示された数。
それにいいね!やコメント、シェア、タグ付けなどにより表示された記事の数を加える。
個人ページ(タイムライン)にはリーチ数が表示されないので、あくまで私の感じだ。

 

1度だけFacebook社が「リーチ数」について言及したことがある。2012年2月
マーケティング・カンファレンスで質問に「平均リーチ率は16%」と回答した。
Facebookページについてのリーチ率。当時の別資料では、ファン数1000人未満で53%、
1000~5000人のFacebookページでは30%のリーチ、というアンケート結果が出ている。

 

■広告でさえリーチの巨大な格差がある

このように、Facebookでは投稿してもコンテンツの人気次第でリーチ数は変わる。
リーチ数やリーチ率の変化はFacebookのアルゴリズムに左右される。
人気により成果に大差が生まれるというこの傾向は、広告についてさえ現れる。
投稿への反応がいいときにはこんなお誘いがFacebookから舞い込むことも。

FBから広告のお誘いのお知らせ!

投稿した記事の反応が良いときにはFBから「広告のお誘い」も!

 

名誉と感じるべきか、Facebookのあざとさを嗤(わら)うべきか・・・・。
広告のリーチ数も完全にコンテンツの人気、不人気に左右される。
広告効果を高めたければ、ぜひ共感を呼ぶ投稿を。
な~んて、そういうことが計算できるなら誰も苦労しない。

 

私は最近、個人ページの投稿よりFacebookページに書くことが多くなった。
「リーチ数」が表示されるので、「いいね!」の数より記事の反応がわかるからだ。
いいね!は少なくてもリーチが高い投稿も時々ある。なぜそうなるのか興味が尽きない。

 

Facebookの投稿は全員に届くわけではないことをとくと頭に刻んでほしい。
投稿は偏って友達に届くこと、それが自分を中心に友達が固定化する要因でもある。
届けないこと、特定の人に届けることが、ある意味でFacebookの醍醐味だ。
この原理原則に気づくと、Facebookのことが前よりずっとわかりやすくなる。

 

【Facebookの教科書関連記事】

★あなたの投稿は友達に届いていない! 知らないと損するFacebookの掟

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★Facebookの個人アカウントは非商用、初歩的ミスを指摘しづらい私・・・・

★Facebookは“極端”がお好き、あなたの投稿表示数は250倍の差がつく!!

★誰も書かなかった「いいね!」の原理 わかったつもりの人はつまづく!

★FBは“特別の人”を知っている 「交流」を自分で制御しておかないとヤバイ!

★『人の輪』を創りたがるFacebook あなたの投稿は友達に届いていない!?

★ニュースフィードの登場でFacebookは変わった 本当に、劇的に!!

ジャーナリスト石川秀樹>■■電本カリスマ.com

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