★秘策!「タグ」を使ってFacebookページの記事を拡散させる法

FBPタグ4
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Facebookページに書いた記事を大勢の人に読んでもらいたい。
あまり知られていないがよい方法がある。お教えしよう。

 

個人アカウントでFacebookページ(FBP)の記事をシェアする方法ではない。
これを私は「自己シェア」といっているが、ほとんど効果はない。
コチラで詳しく書いたので参考にしてもらいたい。

★自己シェアという”Facebookの病い”を治しましょう!

 

■頼みがいのないFacebookの友達を頼っても空しい

そもそもFacebookの「友達」のことを考えてみてほしい。
(これはあくまで私の場合なのだが)友達は多ければ多いほどよいと錯覚して、どんどん友達の数を増やす(魂胆が見え見えだ)。さて、そうやって増やした友達に今度はFBPにいいね!させたい。
でも、思惑通りに協力してくれる人はごくわずかだ。

 

私は情報を広げたいから、自己シェアを恥ずかしいとは思わない。
「ふつうの人」が世の中に知られるようになるのはFacebookを使っても難しい。
だから個人の工夫で、できることなら全部やる、というなら支持をする。

 

でも一方で、Facebookユーザーの微妙な心理を考えると、自己シェアと言うやり方はあまりうまくないな、と考える。日本のユーザーは今のところ、とてもに身ぎれいにふるまっている。商売、ビジネス、自己宣伝はタブーであるかのように自らを縛っている。
だから友達に「ページのいいね!」をねだると、商品を売り込んだような反応をされる。

 

人は頼まれたことに素直に反応するのが”苦痛”なのだ。
だから「ファン数を増やす」はFacebookが与えた公式手段なのに、
招待のお知らせをいくら送っても1、2%の友達しか反応しない。
頼みがいのない友達に自己シェアで無理やり読ませようとしても、
冷めた反応をされてあなたの心がかえって冷えると危惧をする。
・・・・・と、身もフタもないような話になってしまった。

 

■個人アカウントに切り替えるのがコツ

きょうは困っているあなたに”奥の手”を紹介しよう。
Facebookを出し抜くようなやり方だが、拡散効果は絶大だ。
多くの人が不得手としている「タグ付け」という機能を使う。

(タグ付けの方法 ※参照)
★タグ付け機能を超簡単、らくらく解説! Facebook攻略に欠かせない役割

 

 Facebookには2つのアカウントがある。「個人」と「Facebookページ」のそれだ。
前回の「タグ付け」解説は個人アカウントに絞って解説した。
タグ付けはFacebookページのアカウントでもすることができる。
しかし残念ながら個人(ファン)をタグ付けすることはできない。
できるのはFBPにだけなので、ほとんどなんの足しにもならない。

 

「なんだ、使えない機能だな」と、私はずっと思っていた。
タグ付けから「個人」を排除しているなんて、まるで意地悪されてるみたいだ。
個人にタグを付けて大拡散を狙う、皆の願いではないか。それを阻止するなんて。

 

ところができるのだ! 写真付き投稿の投稿に限っては!!
まず▼Facebookページに写真付き記事をアップロードする。

FBPタグ1

 

▼続いて写真をクリック。
▼開いた画面で「写真にタグ付け」。

 

FBPタグ2

 

候補に挙がった選択肢をよく見てほしい。
「石川」の入力に対して、表示されているのはすべてFacebookページだ。
やはり「個人」はタグ付けできないようだ。
だからこの画面をいったん消し、▼Facebookページに戻ろう。
そしてFacebook上部のブルーのバーに注目してほしい。

 

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Facebookはいつでもアカウントを切り替えの準備してくれている!
▼お言葉に甘えてFacebookページのアカウントから個人アカウントに。
▼その上で、もう一度写真をクリックし「写真にタグ付け」。

FBPタグ4

 

▼今度は「個人名」が出てきているだろう?
▼そして「自分」を選択するわけだ。
▼すると個人ページにはこんな風に表示される。

 

FBPタグ5

 

■ あまり知られていないがまともな方法だ

個人ページに表示されたということは、友達のニュースフィードでも
この投稿が表示される可能性が高い(全員にではないとしても)。
タグの場合は「〇〇〇をシェアしました」などは表示されない。
記事が「そっくりそのまま」表示され、嫌味がない。

 

「タグ」を使うこの情報拡散法はあまり知られていない。
Facebookが想定していない一種の”裏技”かもしれない。
だからFacebookはこの方法が流布することを喜ばないはずだが、
「待ったをかける」ことはできないし、何の手も打たないだろう。

 

きちんとFacebookのルールを遵守しているからだ。
Facebookには2つのアカウントがある。

ある以上、アカウントにはそれぞれ役割があって、
個人をタグ付けするのは個人アカウントの役目。
そしてFacebookページは個人アカウントも持つ。
持っているその機能を使うのだから、文句を言われる筋はない。

 

■記事の質を上げるのが王道、これをお忘れなく

もっと自信をもってもいい。
私のように個人で仕事をする者にとっては、
Facebookページなんかはありがた迷惑な存在だ。
「個人」の資格でガンガン仕事のことを語りたいしPRもしたい。
屋上に屋を架すようなFacebookページなんかいらない。

 

いらないけれども仕方なく使って(やって)いるのだ。
Facebookの便宜主義の顔を立てて嫌々ながら使っている。
だから中途半端に残した個人アカウントに役割があるなら
「使ってやろうじゃないか」というのが私の論理である。
一ユーザーとして間違ったことは言っていないつもりだ。

さて、最後に念のため申し添えておく。
個人アカウントで自分をタグ付けすれば情報は拡散していく。
しかし、だからといってファン増に直結するわけではない。

タグ付けはあくまで情報拡散の一手段である。

 

<よい記事をたくさん書いてページの質を高めるのが王道>
私もこのことを肝に銘じて、いつも原稿を書いている。

 

【シェアとタグ付け関連記事】

★タグ付けとシェア①|Facebookの「タグ」は拡散手段? 迷惑機能? 功罪を徹底解説

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ジャーナリスト石川秀樹>■■電本カリスマ.com

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