★セクハラヤジ問題、一叩き終えたら「自分はどうだ?」を考えよう!

「信頼」こそが力
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男にできるのは、せいぜいのところ「仕事」だけではないか。
そんな男がなぜ威張るのか!
なぜ(女性より)エライと思っているのか。

この日本に「セクハラの概念」が生まれたのが、
男女雇用機会均等法が生まれた1985年としようか。
以来、30年近くがたとうとしている。
男の意識はそれでもなかなか変わらない。

しかし[今回のヤジ」を恥ずかしいと思える感覚、
男の何パーセントかはもったのではないか。
その感覚を大切にしたい。

持って生まれた「男の方が上」的な感覚は容易に抜けないにしても、
愛する人を大切に思えば、
意識して「意識」は変えられる。

 

このような文章を書くと、反発はあるだろうが、大方の賛同は得られる。
「正論」だから、この論に論争を挑む人はあまりいない。
私の思いは「意識して『意識』を変えよう」というところにあるが、
大方の賛同は得られても、
本気の本気で変えようとする人がどれほどいるのか・・・・。

 

こういった“事件”が起こったとき、当事者をバッシングするのは簡単である。
メディアの弊として、メディアは必ず叩く側に回る。
会見場の記者諸君は、女性の味方のように鈴木議員を追及する。
天に代わって私が成敗、くらいの勢いだ。

 

でもメディアが、一記者が天に代わって成敗してくれようが、
何が変わるというのだろう。
私が言いたいのはただ1つ―――

 

みなさん、一緒にこの問題を考えましょう、だ。

 

一緒に考えて、男は女性の気持ちを少しでもわかるようになる。
助けたくなる、かばってあげたくなる。
これまで生きてきて、私は多くの女性に助けられてきた。
それなのに、それほどお返しできたわけではない。
だから、できることなら何でもしてあげようと思うのだ。

 

それが私の「女性へのリスペクト」だ。

 

男の悪い見本になった男をこれ以上、責めたてても意味はない。
それよりも、自分ならどうするか、だ。
そこを一所懸命に考えましょう!

ジャーナリスト石川秀樹>■■電本カリスマ.com

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1 個のコメント

  • 女性は偉大だと思う。
    男は突き詰めればカマキリみたいなものかもしれない。
    それを分かった上で男としての行動をしていきたいです。
    ※誤解しないでほしいのは、女性というだけで媚び諂うということではなく、尊重するということ。その上で男として何ができるのかを考えたいということ。
    もし、そういった事を今まで考えた事がないという人がいるとしたら、それはよほど相手の方ができている女性だったか、本当の恋愛をした事ないのでは?なんて思ったりします。