★もうひとつの「鷹の選択」、60歳から広がった私の人生!

タカ
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動画「鷹の選択」に茶々を入れたので、
自分のブログ史上2番目という大きな反響をいただいている。
が、少々複雑な思いなのである。

 

長命な鷹(という種族)が、40歳で選択する。
座して死を待つか、クチバシや爪や羽を自ら破壊して再生するか。

 

この話の要諦は、老いを迎えたときに辛い自己変革ができるかどうか、
慣れ親しんだ知識や経験を捨て、新しいことにチャレンジするか――。

 

人は鷹に仮託して”自分のこと”として「変化」か「NO」かを問うのだろう。
鷹の習性なんて、本当はどっちでもいい。
自分への問い掛け―と見ればこの話、圧倒的に「諾(ウィー)」である。

タカ

メディアの何が、どこできっかけになったのか承知していないが、
私のブログで言えば、このところずっと「鷹」の検索は多かった。
あまりの急増ぶりをソーシャルメディアで伝えたところ、さらに加速した。
★「鷹の選択」できすぎたストーリーをどう読んでくれたのだろうか。

 

■フィクションだとしてもイケてる話

「これ、ほんとうでしょうか?」と聞くのは記者の本能みたいなもの。
うのみにはしない、皆が感動するなら、ウラを読む。
そして自分の中でバランスをとってから、あらためて感じて、考える。

 

その結果、私は『悪くない話だな』と思った。
フィクションであったとしても、この話はイケる。

と言うより、ウソかほんとかなんて、もうどっちでもいい。
そういう視点から離れたいと思う。
それよりこの話に関心を持つなら、
<自分はどうするか>を考えたい。

 

■60歳を境に大きく変わった人生

ここからは少し自分の話をしたい。

 

私は60歳を前後して大きく変わった。
それ以前の人生は5分話せば足りる。
大学を卒業し地方新聞社に入り、記者や編集者を務め、
54歳で編集局長になり、2年後更迭されて出版部門に。
鳴かず飛ばずの数年を過ごして62歳で退職した。

 

ほらね、1分もかからない。

 

しかし60歳以降の話をすれば、語ること尽きない。
主なことだけ言えば、ツイッターを始めFacebookにも熱中、
ブログを書き始めジャーナリストとしての魂を取り戻した。
60歳で行政書士の勉強を始め、62歳直前で資格を取得。
定年直後に出版社を創業、1年後「電本館」を立ち上げた。
還暦後覚えたソフトは、パワポ、photoshop、Indesign、
株式会社の決算も会計ソフトで仕上げ、ブログも自作した。

 

■空を飛びたい、飛ぶのは当然だ

残念ながら事業はいまだいい目は出ていない。
がんばってもがんばっても誇るほどの成果はまだだ。
でも私は自分を変えてきた。
「タカのジョン」や「白ワシのビリー」のようにはいかない。
しかし空を飛びたい、飛ぶのは当然だ。

 

おとなしくしている、という手はあるのかもしれない。
でも、もったいない。
メディアはますます進化している。
こんな時代に遭遇しながら何もしないなんて。
もっと違う空、前とは違う風を感じたい!

 

ジャーナリスト石川秀樹(電本館あるじ)>

  

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