★あなたの投稿は友達に届いていない! 知らないと損するFacebookの掟

FBの表示率は驚くほど低い
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<Facebookの嘘つき! 私の投稿を隠さないで!!>
これから私の話を聞いたら、あなたはきっとこう思うはずだ。
Facebookの投稿はほとんど友達に届いていない。
届いているのはたった16%だ!!!

 

2012年2月、Facebook自身が東京で行われたカンファレンスで明かした数字だ。
えっ!投稿は友達に100%届いているんじゃないの?!
そう、届いていないのだ。まだ多くの人がこの重大な事実をご存じない。

 

■ニュースフィードへの投稿表示はFacebookが”支配”

届いていない理由、話せば長くなるのでごく簡単に説明する。
Facebookでは友達の投稿をあなたのニュースフィード(NF)に届ける。
あなたはNFを開きさえすれば、①友達の投稿②Facebookページの投稿③友達のアクティビティ④Facebookの広告記事――などを読むことができる。
ただし、全部ではない。あなたに友達100人がいて、100人の投稿を全部読めるかというと、そうはならない。NFには表示制限がある。1日にほぼ250人分だ。友達1000人なら4分の1、100人ならすべて、というほど単純ではない。
届け方にもクセがある。投稿にいいね!したりコメントを書いたり、その他メッセージをやりとりするなど、交流頻度の高い友達の投稿を優先的に届ける。だから友達が100人でも、交流をさぼっていれば届けられない友達が出てくる。
以上はFacebookの蓄積データによる自動割り振りであって、あなたの意思に関係ない。

 

2006年9月の「ニュースフィード登場」はFacebookの性質を変える大変革だった。
その辺の経緯は以下の記事に書いたので興味ある人はお読みください。

★『人の輪』を創りたがるFacebook あなたの投稿は友達に届いていない!?
★Facebookは“極端”がお好き、あなたの投稿表示数は時に250倍の差がつく!!
★ニュースフィードの登場でFacebookは変わった 本当に、劇的に!!

 

 ■ファンが増えるとリーチ率は下がっていく!

しばらく「数字」とおつきあい願いたい。リーチ(表示)の実態を表す数字である。
ニュースフィードに100%は届かない、ではどれくらい届くの?という数字。

 

Facebookは裏切り者だ?! あなたの投稿の表示率は驚くほど低い!

 

上の表は2012年に米エッジランク社が調査した結果をまとめた。
すべてFacebookページの数字だ。Facebookは個人ページのリーチ数を明示していないが、Facebookページでは個別の投稿ごとに「リーチ〇〇〇人」という形で表示する。
Facebookによれば、個人、Facebookページ共、同様の傾向だそうだ(だから参考になる)。

※「リーチ」とは1週間にその投稿を見た人の数。アクセス数とは異なる。見る場所は
通常、①そのページ、②ニュースフィード、③リアルタイムフィードの3か所。ここで見た
人を「オーガニック」と呼んでいる。リーチには他に▽クチコミと▽有料がある。「クチコ
ミ」は友達やファンがいいね!などをした結果ニュースフィードに元の投稿が表示され
ることがあるが、その投稿を見た人。「有料」は広告である。

 

あらためて表の数字を見てほしい。100%届くどころか、こんなものだ。
よくて半分、巨大ページでは1ケタ。全部平均すると16%だ。
ファン数が多くなればなるほどリーチ率は下がる。
交流がほぼ一方的になるからだろう。

 

この表で私が注目したのは「ファン1000人未満の場合 53%」という数字だ。
私はいつもリーチ数を気にかけているので、「半分に届くなら御の字」と思ってしまう。
しかしこの数字は2012年の米の数字であり、今の日本で通用するのか?

 

■ファンを増やしても足を引っ張るリーチ率

そこでもう1つの表をご紹介する。

 

fbpのファンへのリーチ率

日本のFacebookページの表示率の一例だ。最近の実情に近い数字だと思われる

 

上の表は<株式会社コムニコ(COMNICO)のホームページ>から拝借した。
同社はソーシャルメディアを活用したプロモーションを展開している会社だ。
2013年12月以来、同社のサービスを利用している600社のFacebookページを調べている。
2014年7月の結果がこの表。ファン数1000人クラスの「D」のリーチは4人に1人。

 

まあ、こんな感じかな(実感に近い)。ファン1000人で500リーチはけっこうしんどい。
友達やファンを30人から150人に増やす、するといいね!の数が5倍に増える?
甘い、甘い。いいね!の数はそれほど変わらない。投稿に魅力がないからではない。
ファンが5倍に増えればリーチも5倍増にと「比例」するわけではないからだ。

 

なんでもないことのようにサラリと書いたが、これ、私たちにはつらい。
「Cクラス ファン5000人以上 ファンへのリーチ率19.10%」
個人や店舗オーナー、中小零細な会社、個人事業主、会社員など普通の人たちにとって個人ページで5000人の友達を得、Facebookで5000人のファンを持つことがどれほど大変なことか。
それでもがんばるのは「人が増えればいいね!が増える」「商品・製品、サービスのことを
多くの人に知らせられる」と思うからだ。
ところがどうだ、増やしても増やしてもリーチ率は下がっていく。

 

ツイッターやLINEでは、こんな理不尽は起きない

5000人の友達やファンがいても、投稿が1000人にしか届かないなんて!
ツイッターやLINEでは、こんな理不尽は起きない。Facebookのみが持っている特性だ。
なぜFacebookはこんな余計なシステム設計をしたのだろう。

 

思い出してほしい。Facebookの創始者ザッカーバーグは、「現実の関係をもっと深める」ためにこのソーシャルメディアを創った。だから個人ページはうるさいほど「交流」「交流」、交流重視で設計されている。5000人の友達なんて現実的じゃない。Facebookの平均友達数は150人程度。そこに最適化されているわけだ。

 

一方、Facebookページは後から出現したビジネス専用版だ。
当初は至れり尽くせり、ビジネスに使える、つまり情報をピンポイントにも、広くおおぜいにも直接お届けする機能がついていた。しかしFacebookは軌道に乗ると、順次”親切設計”をページオーナーから奪っていった。
今や[告知するなら広告でどうぞ]に代わった。

 

■Facebookページ活用にシェアとタグは欠かせない

やれやれ。私たちになす術はないのだろうか(私たちはできれば広告費を節減したい)。
個人ページならそれは十分に可能だ。
難しいテクニックではない。手間暇を惜しまないことが重要だ。

  • 投稿をサボらない(長いブランクをつくらない)
  • 読んでくれる人を意識して実のある記事を書く
  • 友達の投稿記事をよく読む
  • 評価できればいいね!をし、コメントする、さらによければシェアも
  • 自分の投稿にコメントをもらったらコメントを返す
  • たまにはメッセージでやりとりをする
  • しばらくNFで友達の投稿を見かけなくなったら友達のウォールに行っていいね!する

 

一方、Facebookページは難易度が高い。ファンと交流のしようもないからだ。
(ページオーナー側からファンにメッセージ1つ送れない仕様になっている!)
オーナーが無料でできることはただ1つ。

  • よい記事を書く

その上で

  • コメントが付いたらコメントを返す
  • 質問されたらていねいに回答する
     

以上、誰でも応えられるような身もフタもない回答になった。
実はもう1つ、私たちのような小規模なFacebookページ運用者にできることがあった。
私たちは「個人」であると同時に「Facebookページのオーナー」というアカウントを持っている。せっかく2つあるのだから、それを活かす方法だ。
この方法はファンの大半が友達であるような小さなFacebookページに向いている。

 

※次回以降でその方法を説明する。2つのアカウントを活かしてFacebookページを活性化するには「シェア」と「タグ付け」の基礎知識が欠かせない。次回はまずその違いから説明していく。

 

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ジャーナリスト石川秀樹>■■電本カリスマ.com

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