「稼げる」と騒いでtsu(スー)の未来を壊すな! 新SNSはじっくり育てよう

有名ブロガーの投稿
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新SNSのtsu(スー)は「稼げるSNS」として急速にユーザーを増やしている !?
確かに一部ではフィーバーと言うのか、空騒ぎと言うのか、起きてはいるらしい。
しかし一方で、Facebookなどではこの手の話題、ほとんど話題にもされていない。
tsuに登録して13日、両方のSNSの「tsuへの反応」を見ていると極端で、興味深い。

 

■欲望、下心丸出しのtsuへの投稿

「友達5000人フォロー7200人報酬350ドル超えました!!」
「チルドレンの獲得数を爆発的に増やせるかもしれない構想」
「友達3000人突破記念と銘打ちまして、友リク大会を開催します!!」

 

有名ブロガーの投稿

ある有名ブロガーの投稿をシェアした記事。これだけの儲けは決して「標準」ではない

 

こちらはたまたまtsuのニュースフィードに現れたユーザーたちのコンテンツだ。
友達・フォロワー、そして稼ぎたい人には何より重要な「チルドレン」の存在。
草創期の今こそ”獲得”の大チャンスとばかり、こんな投稿が時おり混じってくる。

 

無理はないのだが・・・・、
だって1円にもならないコンテンツから収入が生まれるのだから!
SNSはユーザーからのコンテンツで成り立っている。広告もユーザーあればこそ。
だから広告収益をユーザーと「シェア」しようだなんて、tsuの企画は泣ける。
ではあるけれど、小銭をちらつかせる戦略はものの見事に眠っていた欲望に火を点けた。
大方の予想通り、アフィリエーターやセミナー講師たちが色めき立って先導している。

 

■Facebook初期の頃の光景と重なる

これは私にとってはデジャブ(既視感)だ。
Facebookの草創期を思い出す。
「ビジネスに使える」大合唱がどういう結果を招いたか・・・・。
今回はもっと露骨だ。なにしろ直接的に「おカネ」の話なのだから。

 

正しい稼ぎ方を伝えるのならいい。誰しも稼ぐのは好きだから役立つ情報だ。
しかしその情報の出所が偏っており、伝える内容も間違っていると私には思えた。
それで昨日、以下のタイトルのブログを書いた。

 

★「稼げるtsu(スー)」の大勘違い! 勧誘合戦で新SNSを滅ぼす気ですか!?

 

詳しくはブログを読んでいただきたいが、結論を言えば
tsuがユーザーとシェアすると言っている広告は全体の3%にすぎない、ということ。
この根拠は①タイムラインと②ニュースフィード――の読まれ方の違いにある。
個人の投稿に紐づけた広告が載るのはタイムライン。
ニュースフィードにも同じ広告が載るけれど、その広告と個人は紐づけできない。
肝心なのはタイムラインの広告だ。ではタイムラインはどのくらい読まれるのか。
あるユーザーの投稿が友達らに表示される中で、タイムラインで見ている人は3%。
たった3%! 97%の人は投稿をニュースフィードで読み、それで終わりだ。

 

■急成長の欲得戦略は早晩、逆効果に


この指摘にあ然としたのか、あるいは言っている意味が分からなかったのか、

tsuでブログへの誘導記事を書いて伝えたが、tsuユーザーからの反応はまったくない。

 

「稼げる」話題を振りまけば、「稼げる」だけが独り歩きして変な期待感が生まれる。
一方、その情報を確認もせず、人づての話だけでtsuをすっぱり切り捨てる人も出てくる。
草創期の今は、新SNSが育つよう良いコンテンツを投稿し続け静かに見守る時期だ。
それをアフィリエーターたちは待てない。待つわけがないのだ。
彼らはあの手この手で”チルドレン狩り”をすることだけを考えている。
※tsuは紹介制。誰かのアカウントを経由してtsuに登録すると「誰か」のチルドレンになる。
※tsuではチルドレンの投稿から発生した収入も、その一部が紹介者にも入る。

 

 こういうことが続くとどうなるか―――

  • 露骨な勧誘でイヤな思いをする人が出てくる(tsuの評判が落ちる)
  • マルチ商法とは違うのに「マルチ」を警戒する(tsuの悪評が立つ)
  • 投稿で稼ぐことに興味がないのに”小銭稼ぎ”と思われるのを嫌悪する風潮が生まれる
  • 稼ぎたいユーザーばかり現れる(tsuの投稿の質の低下)
  • tsuは小銭稼ぎの卑しいSNSとの風評が広がる(誤解なのに・・・・)
  • tsuをやりたいのに悪風評で登録に二の足を踏む(tsuの伸び悩み)
  • 初期の登録者だけが得をする(tsuはすでにそうなりかけている)
  • 紹介者を利するだけ、と不愉快に思う人が増える(tsuへの批判につながる)
  • 普通の人は「紹介者」になる方法を知らない(tsu内の不公平感)
  • 買ってくれるユーザーが少なく広告効果が出にくい(tsuモデルの崩壊)

 

10ばかり悲観的な予測を述べた。
tsuの初期戦略は「稼げる」をエサにユーザーを釣り上げることにある。
初期ユーザーは金銭志向の強い人が多く、ノウハウも長けているから急成長する。
しかし小銭で吊る方法は以上のように大きな弱点を抱えている。
特に日本ではFacebookでの経験により、友達や友達の友達をターゲットにする、
つまり見込み客とするマーケティングの手法に嫌悪感を抱く人が多い。

 

■Facebookと並ぶSNSに育ってほしい

Facebookユーザーの静観ぶりがその間の事情をよく現している。
私は、tsuには伸びてもらいたい。
Facebookと肩を並べる、牙城を脅かすSNSになってほしい。
そう望む理由はひとえに、「独占」は百害の元と思うからだ。
Facebookは日本では目論見通りには成功していないが、運営は独りよがりだ。
ユーザーの声など聴く耳を持たない傲慢さであり、そっけないサービスぶり。
アカウント認証の粗雑さをあれほど指摘しても、一顧だに省みない。
『強力な競争者がいれば一瞬のうちに変わるのに』と思うのだ。

 

tsuをもっと大事にしてやりたい。
1円も稼がせてくれなくても、Facebookとは違うユーザーがいるなら魅力的だ。
しかし現状は、初期にFacebookに参加したユーザーの一部がtsuにも参入、
他のFacebookユーザーは(たぶん)批判的に見ている人が多いと思う。
そしてFacebookさえやっていない多くの国民はまったく興味を示さない。

 

このまま「稼げる」ばかりを売り物にしているとtsuは立ち枯れてしまう恐れがある。
おカネとは違う魅力をアピールすることが肝要だ。
それは何なんだろう・・・・・・・・・・・・・?
もっと下世話に、庶民的に、と言ったら違うのかな。

 

◆tsu(スー)にカネではない何かを求める人をお招きしたい!
tsuへの登録、石川秀樹の招待
https://www.tsu.co/hidekidos

 

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ジャーナリスト石川秀樹>■■電本カリスマ.com

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